損害保険会社が販売する医療保険には、生命保険会社が販売する医療保険とは異なるタイプのものがあります。

損害保険は受けた損害を回復するための費用(実費)を補償するという仕組みになっていることから、医療保険においても実費(実際にかかった費用)を補償するタイプがあります。

生命保険会社が販売する医療保険は、日額5,000円とか10,000円というように定額の入院給付金を支払います。

例えば、病気やけがで10日間入院すると、入院して治療を受けた費用に関係なく5万円(5,000円×10日)とか10万円(10,000円×10日)の入院給付金が支払われます。

一方、実費を補償するタイプの医療保険は、実際に入院に伴う費用が補償されます。

入院したり、通院した時に窓口で支払った治療費(自己負担額)や保険金請求に必要な診断書代などの他に、差額ベッド代や義手・義足の購入費用なども補償する医療保険もあります。

実費を補償する損保型の医療保険は、保障期間が5年または10年の更新型となっていて、終身型は発売されていないようです。